まず初めに、台風などの自然災害を受けたダメージであれば、火災保険やドローン調査を活用し家屋修繕を受けられる制度があります。
もちろん調査させていただいて火災保険の対象ではない場合は、火災保険の保証は受けることができません。

悲しいことにドローン点検や火災保険での家屋修繕を謳って、多額の費用を請求する悪徳業者がいるようです。
悪徳業者も様々ですが、まず多いのが事前連絡なくお客様先に突然訪問し契約に迫るケースです。
「ドローンでお宅の屋根をみてみたところ、修繕が必要な箇所があります。
すぐ修繕しないと雨漏りになって大変ですよ」などと言葉巧みに言って、お客様の不安をあおり、本来であれば不要な契約を結ばせるという手口です。
また契約をしたとしても、修繕を全く行わない、修繕の必要ない箇所を破壊し元の状態よりも悪くしてしまうような業者も少なからず存在するようです。
こういったケースに遭遇した場合は、「その場で契約しない」ことが重要です。
また「撮影した映像を見せてほしい」と申し出ることも効果的です。

そもそも火災保険関連のドローン・赤外線カメラの点検業務は、本来であれば会社や事業所から営業をすることは禁止されています。
お客様からのご相談・ご依頼があってからの点検業務です。
皆様も悪徳業者にはくれぐれもお気を付けください。